参議院選挙個人的感想

長かったようで短かった2016年夏の参議院選挙が昨日終了しましたね。

東京都民のわたくしも当日に投票を済ませて結果を見ておりました。

今回の選挙では個人的に思い入れのある議員さんが二人当選し、じっくり考えて心から活躍を祈って投票した方が残念ながら落選してしまう結果になりました。

思い入れのある方は比例代表で当選を果たしたおおさか維新の渡辺喜美

そして東京ブロックから初当選を果たした朝日健太郎氏です。

朝日健太郎氏はある日の仕事帰り、案件先の最寄駅で自ら歩いて演説をしていた場所でお会いしました。

元スポーツ選手らしい爽やかな笑顔とハキハキとした話し方、理路整然とした内容に政治家としてよりも営業パーソンとして見習わなければと思ったことを覚えています(笑)

もちろん政治家としても朝日氏のような若くてフレッシュな方が日本のスポーツ産業を盛り上げてくれることを元高校球児としては期待せずにはいられません。

後述する理由もあって朝日氏に投票しませんでしたが彼の当選を心から祝福すると共に自民党という安定的かつ基盤のある政党で思いの丈をぶつけてほしいです。

もうひとりの渡辺喜美氏。

わたくしが政治に興味を持つきっかけは彼の存在でした。

堕落する与党に批判しか出来ない野党

そんな中、渡辺氏は明確なビジョンを持ち、対案型の野党としてみんなの党を設立。

第一次安倍政権で国家公務員制度改革をおこなった功績そのままに新しい保守政党として戦う姿はレーガン大統領やサッチャー首相を彷彿とさせました。

彼の主張し続けてきた日銀法改正にも踏み込む大胆な金融政策、官僚機構や各利権団体と刺し違えてでも断行する構造改革

第二次安倍政権の原型はまさに渡辺喜美氏が作ったと言っても過言では無いかもしれません。

そんな渡辺氏も利権と保身に目が眩んだ身内に裏切られ、長らく冬の時代を過ごしていました。

政局よりも政策で、いいことは与党でも認めるフェアな姿勢は渡辺氏の勢いに乗っかっていただけの人達には目の上のコブだったのでしょう。

たったひとりになっても付いてきてくれる仲間を信じて戦う姿勢に比例代表は何の迷いもなく渡辺喜美と書き込みました。

テレビの前で復活当選を果たした一報を見た感動はしばらく鮮明にわたしの頭を駆け巡ることでしょう。

彼には是非とも時に経産省財務省に靡いてしまう安倍政権を叱咤激励して日本の企業が頑張れる社会、利権や巨大組織蔓延る中央集権の打開と日本経済が力を取り戻すために力になって頂きたいものです。

さて、こうした嬉しいニュースの裏に思い届かず敗れた方もおります。

民進党の良心とわたしが勝手に呼んでいた金子洋一氏。

安倍政権憎しで金融政策も財政政策も批判する民進党(民主党)の中で彼は「デフレ脱却のために金融政策は必要不可欠。批判だけではなく対案を示そう」と孤軍奮闘しておられました。

民進党の若い議員に少なからず野党議員としてのあるべき姿を見せて影響を与えたのでは無いかと思います。

しかし残念ながら野党逆風の中にあって彼も例外では無く、当選には至りませんでした。

東京ブロックから出馬された日本のこころを大切にする党鈴木まりこ氏も落選されてしまいました。

わたくしが支持基盤のある自民党から出た朝日健太郎氏をあえて投票せずに鈴木氏に投じたのは彼女が知名度の低い日こころから出馬したことと一般的な無関心層には知られていない点を危惧したからです。

日こころから出馬しているように政治的には保守本流

憲法改正拉致問題を強く訴えていたことはもちろんですが、

経済政策ではガチガチの右派的な中央集権政治では無く、同一労働同一賃金にも言及する規制改革など元経営コンサルタントらしい経営感覚とバランス感覚のある政策を打ち出していました。

わたくしも心の中では「あの政党は次世代時代タブー豚でありもしない在日特権ネタを使っていたし右に傾き過ぎでは?」と思っていましたが、彼女の訴えを見て「この人は政党に関係無く国会にいて頂きたい」と本気で考え投票させて頂きました。

結果は残念であったかもしれませんが、彼女を応援してよかったと思っております。

頭の悪いことが露呈する稚拙な文面を晒しておりますが、最後に全体を見てみます。

自民公明合わせて70議席、その他勢力含めると憲法改正に必要な3分の2を獲得しました。

日本国憲法の成り立ちは長くなるので書きませんが、戦後1度も改正されないばかりか安倍政権を除くとむしろ触れることすら憚られるような扱いをしていた憲法

わたくしは反対派も賛成派も含めてこうして議論になることが大切だと考えております。

個人的には9条に拘らず天皇条項の1条から国民的議論として話し合うことが正しい憲法改正への道なのだと思います。

現在の自民党改憲草案を見て憲法改正に反対する人もおります。

わたくしも今の改憲草案には反対する箇所が多くありますがあれは谷垣氏が代表時代の野党自民党下で作られた草案です。

安倍氏が総理として与党として挑む憲法改正ですから、総理も官房長官も言うように野党や国民も巻き込んでゼロから作り直すことは明らかです。

是非とも安倍総理には参議院選挙の大勝に浮かれず、今まで通り地に足の着いた政治をおこなってもらいつつ、

憲法改正の国民的議論を後押ししてほしいと切に願います。

長々と失礼致しました。

皆様今夜も良い夢を。。。